こんにちは！整備大好きRです！®️
今回はバッテリーについて説明しようと思います。
バッテリーとは、携帯やゲーム機のバッテリーと同じです。
バッテリーのことを知ってあげることで色々な場面で役に立ちます。
例えば、、、
朝、車を動かそうとしたらエンジンがかからないんだけど⁉
これが一番よく起こる症状です。大体の場合がバッテリー上りと言われる症状ですね。携帯でいうと充電切れみたいなものです。
これらを踏まえて説明していきます。
バッテリーってなに？役割は？
バッテリーは冒頭でも言いましたが携帯のバッテリーと同じです。使えば減るし、充電もします。
役割は、電装部品を動かすのに使われます。
エンジンをかけるとき、ライトやウインカー、ナビ、ドライブレコーダーなど様々な電装部品を動かしています。
バッテリーの仕組み
しっかり覚えようとすると難しいので、簡単に説明すると
- 正極板と負極板が希硫酸という危ない液体の中に入っている
- バッテリーには６つの部屋がある
- 希硫酸の比重が1.24~1.28 これ以上は補水、以下では充電が必要
- １つの部屋当たり電圧が２Vであり、バッテリー１つで１２V
- １つの部屋の電圧が1.75Vを下回っていると寿命に響く
こんな感じですね。最後の３つはメンテナンスするときに覚えておくとよいと思ったので書いておきますがあまり気にしなくてもよいです。
バッテリーに関係のあるパーツ
バッテリーに関係あるパーツはいろいろありますが、オルタネーターという部品を今回は覚えてください。
オルタネーターとは、バッテリーを充電してくれる部品です。
オルタネーターはエンジンがかかっているときのみ動きます。
つまり、、エンジンをかけていないとき、バッテリーは充電されていないのです。
駐車するときにハザードをつけて駐車することが度々あると思うのですが、ハザードをつけたまま車から離れてしまうとバッテリーの電気がずっと使われてしまいます。(細かいこと言うと、電気よりも小さい電力ですが、常にナビ等にもバッテリーから電気が使われています。)
バッテリー上がりを防ぐには？となってしまった時の対処は？
バッテリー上がりを防ぐには
とにかく、ライトや室内灯をつけたままにして置かないことが大切です。特にエンジンを切っているときは。
上がってしっまった時の対処法は？
2通りあります。
- ロードサービスを呼ぶ
- ジャンプスターターで他の車に助けてもらう
ロードサービスを呼ぶときには保険会社によっては無料対応してくれるところもあるようなので、一度確認してみてもよいと思います。
ジャンプスターターを使うときには注意が必要です。
- 車にあった電流量のジャンプスターターであるか
- 救援車と故障車のバッテリーの電圧が同じか
- 故障車の電気機器をすべてオフにする(ライトやエアコン)
- 故障車が電気自動車やハイブリット車であるか
- ジャンプスターターは応急処置！
車にあった電流量とは
軽自動車～１５００ｃｃクラスの車 ５０Ａ
２５００ｃｃクラスまでの車 ８０Ａ
ワンボックスカー、大型車、外車等 １００Ａ
電流量が１２０Ａのジャンプスターターであればほとんどの車に対応することができます。
救援車と故障車の電圧が同じか
軽自動車や普通車の場合は大体が１２Ｖのバッテリーになっています。
トラックやバスなどは多くが２４Ｖ(普通車にも付いていそうなバッテリーが２つある)
バイクは６Ｖか１２Ｖです。
故障車の電気機器をすべてオフにする(ライトやエアコン)
電気機器をオフにしておかないとバッテリー同士をつないだ時、電流が流れて故障やトラブルの原因になります。
故障車が電気自動車やハイブリット車であるか
故障車が電気自動車やハイブリッド車の場合バッテリーが１つでは無いので、注意が必要です。
潔くロードサービスを呼んだほうがいいと思います。(汗)
ジャンプスターターは応急処置
ジャンプスターターでエンジンはかかってもバッテリー自体は劣化しています。次またかからなくなる可能性もあるので、新しいバッテリーの購入を検討したり、整備工場に持って行って診てもらったほうがいいです。
まとめ
バッテリーについてお話してきましたが、エンジンがかからなくなってしまう原因は他にもたくさんあります。スターターの故障とかヒューズが飛んでるとかバッテリーリレーが壊れていたりとか、、、
そこらへんの故障は滅多に無いので、まずはバッテリー上がりを疑ってもよいと思います。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。ではまたっ！
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