私が思う、エンジンオイルはメーカー推奨のではなくてもいい理由5選

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こんにちは!整備大好きRです!®️

今回は「エンジンオイルはメーカー推奨のではなくてもいいよ。」という切り口でお話させてもらえたらなと思います。

※メーカー推奨のオイルはその車種に最適化されているので信頼性は高いです。

メーカー推奨のエンジンオイルって高いんですよね。。

そこで、車やバイクを長く大切に使いたいと考えているオーナーにとって、エンジンオイルは重要なメンテナンス項目のひとつです。

多くの車はメーカー推奨のオイルが指定されていて、それに従うことが一般的なアドバイスとして広がっておりますが、実は必ずしもメーカー推奨のオイルを使う必要はないということをご存知でしょうか?

そこで整備に携わって分かったメーカー推奨のオイルではなくてもいい理由を紹介します。

結論

エンジンオイルは粘度、規格に注意して選べば何も問題はありません。

エンジンオイルは性能も大事ですが定期的な交換のほうが大事です。性能がいいからって交換頻度が減ることはありません。

その理由を説明していきます。

1 オイルの性能が進化している

近年、エンジオイルの技術は大きく進化しています。以前は、車両ごとに推奨されるオイルが限られていた時代もありましたが、今では多くの高性能オイルが市販されており、様々なメーカーが品質の高いオイルを提供しています。

これらのオイルは、複数の車種やエンジンタイプに対応する事ができ、必ずしもメーカー推奨のオイルを使用しなくてもエンジン性能を最大限に引き出すことができます。

2 品質の差別化

調べてみると分かりますが、オイルメーカーは競争の激しい市場で、高品質な製品を提供するために常に研究と改良を重ねています。

有名なものでは、モチュールやカストロール、シェルなどのブランドは独自の技術で開発されたオイルを提供しています。

これらのオイルは、特定の条件下での性能や燃費向上、さらにはエンジン保護機能が優れていることが証明されています。

メーカー推奨のオイルが最適だとされる理由があっても、それと同じかそれ以上の性能を持つオイルは他にも存在するのです。

3 オイルのグレードと規格

オイルには「粘度」や「API規格(アメリカ石油協会)」など、様々な規格が存在します。

重要なのは、オイルの規格が車両のエンジンに合致していることです。

※オイルの粘度とは5Wー30等の数字のことです

※オイルの規格とはAPI:SP/ILSAC:GF-6A(これが最新)等の数字のことです。

オイルの粘度は車の取扱説明書に記載されているので確認してみてください。

メーカー推奨のオイルがその規格を満たしているのは事実ですが、他のメーカーのオイルも同じ規格になっていれば問題なく使用できます。

つまり、規格にさえ一致していれば、必ずしもメーカー推奨のオイルにこだわる必要はないのです。

私も、エンジンオイルはカストロールのエッジやクエーカーアドバンストという商品を使ったりしていますが全く異状はありません。逆にメーカー推奨のオイルを使用したことありません^^;

4 コストパフォーマンス

メーカー推奨のオイルは、しばしばディーラーや指定されたショップで購入することが求められますが、その分価格が高めに設定されていることが多いです。

高品質なオイルでも、必ずしもディーラーで購入しなくても、一般のオートパーツ店やオンラインショップで購入することができ、価格が抑えられることもあります。

同じ規格や品質を持つオイルを選べば、コストパフォーマンスに優れた選択が可能です。

スポーツカーに乗っていると逆にメーカー推奨のオイルではないオイルを使用したほうがエンジンの吹き上がり、馬力がアップして楽しいドライブが楽しめると思います。

5 エンジンの使用環境や個別のニーズ

使用する環境や走行スタイルによって最適なオイルは変わります。

例えば、頻繁に高速道路を走行する場合や、過酷な条件で使用する場合、一般的なオイルよりも高性能なオイルを選ぶことが効果的です。

このような場合、メーカー推奨のオイルではなく、自分の走行スタイルに適したオイルを選ぶほうがエンジンにとって良いです。

まとめ

まとめるとこんな感じ

オイルを探すときは

  • 車両の取扱説明書のオイル(潤滑油)のページで適している粘度、規格を確認する
  • 車用品店やネットショッピングで粘度、規格が合致しているオイルを探す
  • 安いオイルとオイルフィルターを5000kmほどで交換する

これらに気を付けて選ぶことによって問題なく車を維持することができるはずです!

ぶっちゃけ最後の安いオイルとオイルフィルターを5000kmで交換するが一番大事だと思います。安くても一定の効果は見込めるし、洗浄力、ろ過機能はあるので交換頻度を増やすことによってエンジンをよりきれいに維持することができます。

メーカー推奨のオイルを使わなくても大きな問題はありませんが、オイルを選ぶ際には、車両の仕様や規格をしっかり確認し、品質や性能に優れた製品を選ぶことが重要です。

オイル交換はエンジンの寿命や性能に大きな影響を与えるため、適切な選択をすることが車やバイクを長く乗り続けるためのポイントになります。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。ではまたっ!

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